小諸市章は、昭和29年4月1日に制定されました。
梅の花のような5つの花びらは、隣接する5村が小諸町を中心に融和し、合併により市となった姿を表しています。
中央のマ-クは小諸の「小」という文字を図案化したものだそうです。
野球のボールのようにも見えて、野球好きの私には魅力的なマークです。
小諸市の木というのが、昭和48年4月1日に制定されています。
梅と小諸市とのゆかりは深く、「梅花教育」などに代表される小諸の学校精神をあらわす花として、ずっと市民の心の中に生き続けてきました。
信州の厳しい冬の風雪に耐え、春に先がけて咲く気品高い梅の花は、発展する小諸市の輝かしい未来を象徴しているのだそうです。
昭和48年4月1日に小諸市の花に制定されたコモロスミレは、春、葉の間から花柄を出し、5月初旬に濃い紫色で不規則な重弁花を咲かせます。
日本産のすみれは96品種ありますが、その中で八重咲きのものというのは、コモロスミレのほかにもう1品種あるだけという珍種なのだそうです。
大正末期に市内荒町にある海応院境内で発見されたのが初めてだそうです。
なぜか小諸だけに咲くこの花は、大切にしていきたい花です。