ラ・セゾン小諸のオーナーである私「T」は、小諸という街が大好きです。
残念ながら今は小諸ではないところに住んでいますが、いつか小諸に住んでみたいと思っています。
一度でも小諸を訪れたことのある方は、小諸という街の持つあたたかさや、ふんわりと包み込んでくれるような雰囲気に魅力を感じたのではないでしょうか。
私も、何度も小諸を訪れていますが、訪れるたびにその魅力をますます感じてしまうのです。
小諸といえば、まず一番に思い浮かぶのは「懐古園」でしょう。
春の桜、夏の緑、秋の紅葉、冬の雪景色、それぞれにとても魅力のある場所です。
そしてここは、さまざまな作品の舞台ともなった場所でもあります。
懐古園の入り口から一番奥に行くと、「水の手展望台」があります。
もしかすると、この風景を見ると懐かしく思うという方もいらっしゃるかもしれません。
ここは、私にとってとても大切な作品である「すくらっぷ・ブック」の背景として、よく出てきた風景でした。
この作品は、小諸市立芦ノ原中学校(実在する芦原中学校がモデル)のクラスメイトたちが織り成す青春模様を描いた作品で、1980年代初頭に少年チャンピオンに連載されていました。
決してメジャーな漫画ではありませんでしたが、好きな人には忘れられない、今でも胸がきゅんとなる名作として語り継がれています。
私の心の中にも、小諸の情景とともに深く焼きついてしまった作品でもありました。
そして、小諸という場所に大きな憧れを抱くことになった一番の理由が、この作品との出会いでした。
あれから30年。
今年2012年になって、再び小諸の街を舞台にした作品が話題を集めています。
「あの夏で待ってる」。
深夜枠の地方局限定放送だったにもかかわらず、多くのファンの心を捉えた作品です。
トップページにも掲載しましたが、この作品の看板が、現在小諸駅の改札前に置かれています。
この作品は、小諸市や小諸商工会議所、小諸フィルムコミッションなどが協力しており、現在、街をあげて盛り上げています。
そして、作品の中でいたるところに小諸の美しくも懐かしい風景が散りばめられています。
小諸中心地の街並みとともに、小海線の乙女駅やその周辺などがとても印象的にロケ地として使われていて、あらためて小諸の魅力を教えてくれた作品でした。
そんな素敵な作品の数々が生まれた街、小諸。
この街で、ご縁があってマンションのオーナーをさせていただけるのは、とてもありがたいことだと思っています。
信州・小諸の荒町にあるマンション、ラ・セゾン小諸。
このマンションに住んでいただく方にも、ぜひ小諸を好きになっていただけたら、こんなに素敵な事はありません。
そのためにも、これからもオーナーとしてできるだけの事をやっていきたいと考えています。
お部屋のことで困ったことがありましたら、すぐに対応するのはもちろんですし、より住みやすいマンションにしていきたいと考えています。
そして、大好きな小諸をもっと素敵な街にするために、少しでも力になれたら、こんなにうれしい事はありません。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。